「Max Payne」・2008年・アメリカ・カナダ
監督・ジョン・ムーア
出演者・マーク・ウォールバーグ、ミラ・クニス
●あらすじ
最愛の妻子を惨殺された苦しみに耐えながら、復讐のためにその犯人を追い続けるNY市警の刑事マックス・ペイン。
手がかりを求めて彼が接触する人物は、次々と何者かによって殺害されていく。そして羽根のタトゥー、新種の麻薬、正体不明の男と、この殺人事件の陰に見え隠れする謎を追ううちに、いつしかマックスは危険な迷宮へと足を踏み入れていった・・・驚愕の真実と真犯人とは・・・
●感想・・・観たのは初めて
原作は同名のアクションゲームソフト。観た後にチェックしてみたら評価はバラバラで、原作からのファンや派手なアクションを期待した人はのきなみ低評価でした。
物語は地味でありがちですが、豪華出演陣と細かい部分の作り込みが良く楽しめました。独特なオカルト的な表現は微妙で、このあたりは好き嫌いがはっきり分かれるかも。
アクションシーンはストップ・モーションが多用され、マトリックス風。それゆえに古さを感じる部分もありますが、これはこれでありだと思うのですが、今風でないとダメ的な考えが多いようです。
同監督の「エネミー・ライン」でもストップ・モーションが使われており、監督の持ち味だと思います。
●ミラ・クニス
ウクライナ生まれで、独特な雰囲気をもつ女優。
アンジェリーナ・ジョリーっぽいなあと思っていたら、「ジーア/悲劇のスーパーモデル」で、アンジェリーナ・ジョリーが演じる役の幼少期役でした。妙に納得。
●オルガ・キュリレンコ
本作の次の出演作は「007 慰めの報酬」で、ボンドガールとして出演しております。
本作では序盤だけしか登場しないのが残念な限り。