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小山田いく/Queen Bee

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「小山田いく/Queen Bee」

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・出版社 秋田書店・全1巻(新書版)
・出版年 1999年
・掲載誌 週刊少年チャンピオン
・入手度 普通
・ジャンル 昆虫/動物
・おすすめ度 ★★☆ 養蜂物語。

花を追って列島を旅する転地養蜂家・花邑。花邑家のひとり娘・姫蜜は昆虫たちと意思疎通ができる能力があり・・・(Queen Bee)

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花を追って蜂と共に列島を旅する転地養蜂家・花邑一家の姿が描かれます。

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花邑姫蜜は昆虫と意思疎通を取れる能力があり。
小山田作品のヒロインの中では超異色。↑の特殊能力もあり、昆虫の女王のような位置付けの為のなのだろうと推測できるのですが、やはり異色すぎ。

物語の最後にはこの能力を駆使して、○と戦う姿が描かれております。

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転地養蜂について描かれます。

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様々な蜂が紹介されており、セイヨウミツバチ、ニホンミツバチや

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キイロスズメバチが登場。
スズメバチを熱殺するニホンミツバチの姿なども描かれております。

全4話の短期連載。
春夏秋冬の四季と、季節に合わせ日本を旅する養蜂一家の姿が描かれます。昆虫漫画としての出来は良く、特に蜂について知りたい人におススメです。

小山田作品としては、ちょっと微妙というか、絵柄が違っていたら小山田作品と判らないかも。

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本作巻末には「吉祥寺京太郎の推理」(原作・桶口雅一)が併録されております。
こちらは本格ミステリーの秀作(裏表紙)との事ですが、正直ミステリー作品としてはイマイチ・・・

参考記事


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