「Deep Purple/Slaves And Masters」
05 Truth Hurts
09 Wicked Ways
1990年 13th PV、①、⑥
●この頃のディープ・パープル(第6期)
リッチー・ブラックモア(G)、ロジャー・グローバー(B)、イアン・ペイス(Dr)、ジョン・ロード(Key)、ジョー・リン・ターナー(Vo)。
イアン・ギランの二度目の脱退により、ジョー・リン・ターナーが加入。
これにより元レインボーが3人となり、このバンドがディープパープルなのかレインボーなのかの論争が起る・・・あったなあそんな不毛な論争。
ちなみに元サバイバーのジミ・ジェイミソンの加入の噂もありました。
パープルの聞きはじめは、再結成し時の「Perfect Strangers」からで、後に過去の名盤を聴き漁り、パープルファミリーのアルバムも聴きまくりでした。
ボーカルが変わればバンドの印象も変わる訳で、ジョーが歌えばそりゃレインボーに聞こえるよなあで、後期レインボーの雰囲気を醸し出す1枚。
個人的には好きな一枚で、もっと聴きたかった第6期でしたが、本作1枚でジョーは脱退・・・
個人的一押しは②で、ジョン・ロードここにありきなプレイが好きな一曲。バラード⑥は実にパープルらしくなくて結構好きな1曲。
●この頃の記憶
このアルバムは期待して発売日に購入し聴きまくってました。
この頃はパープルの旧譜だけでなくパープルファミリーの旧譜(レインボー、ホワイトスネイク、キャプテンビヨンド)を、買い漁っていた頃でした。
ただ当時のこのアルバムの評価は賛否両論でした。
健全な論争ならいいけど・・・HR/HMのリスナーは自論に固執する人が多く、妄信もここまでくると凄いなあと思う事が多くウンザリしてました(たぶん今でもそうなんだろうけど)。