「小山田いく/きみはノルン」
・出版社 秋田書店・全3巻(新書版)
・出版年 1985年~1986年
・掲載誌 月刊少年チャンピオン
・入手度 普通
・ジャンル サスペンス・ホラー ミステリー
・おすすめ度 ★★(+☆) 怪奇ミステリー
運命を決める女神・ノルンを探す高校生のアント(安人)。アントは友人・ゼン(善)、シスター(静里)、ミューナ(美宇奈)と共に、様々な怪奇現象の解明に挑むが・・・
アント(安人)は幼き頃に女神・ノルンを知り興味を持ち続ける。
アント(安人)、ゼン(善)、シスター(静里)、ミューナ(美宇奈)。
作中ではあだ名で呼び合っております。現代だとキラキラネームで本名という方もいそうですが・・・
アントは女神・ノルンを探しながら怪奇現象を解明するアルバイトをしていた。
作中では説明不能の怪奇現象が描かれたり
科学で解明できる怪奇現象も描かれております。
この作品やたらと女性の登場人物が多いのですが、後半になるとこの傾向が強くなります。
怪奇ミステリー&青春学園物作品ですが、どっちつかずな作品。ファンの多い著者の作品にしては珍しく、取り上げられることが少ない作品。
この作品通しては読むのは今回が初めてで、ラストをようやく読んだのですが・・・他作品に比べると清々とした爽快感はありませんでした。
週刊連載と月刊連載の掛け持ちも大きいのかも?