「吉本浩二/カツシン さみしがりやの天才」
・出版社 新潮社・全2巻(B6版)
・出版年 2014年~2015年
・入手度 普通
・ジャンル 俳優/映画 ドラマ
・おすすめ度 ★★☆ カツシンファンには+★★。
かつて、日本には破天荒で魅力に溢れたスターがいた!昭和の芸能界に風雲を巻き起こした異端の巨星「勝新太郎」の真実の姿を描いたドキュメンタリー。
勝新太郎を絵がいた作品で、著者の吉本浩二は「吉本浩二・宮崎克/ブラックジャック創作秘話」で手塚治虫を描いており、人物伝としては2作目の作品。
関係者のインタビューから素顔のカツシンが描かれます。さみしがりだったカツシン。
妻・玉緒が語るカツシン
数多くのスターも登場し、様々なエピソードが語られます。
座頭市について様々な事が描かれ、知られざるかカツシンの素顔が描かれます。
大河ドラマ・伊達政宗 今やハリウッドスターとなった渡辺謙が語るカツシンとは・・・
カツシンと聞いてピンとくるのはどのくらいの年齢層なのかは判らずですが、気になる人にはとっても面白い作品だと思います。
絵柄の好みはかなりありそうですが、上手くはないけど味のある絵のタッチが良いと思います。カツシンの様々なエピソードを読んでいくうちに、自分の中のカツシン像が変わりました。
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