阿部潤/忘却のサチコ
・出版社 小学館・続4巻 (B6版)
・出版年 2014年~
・ジャンル グルメ ドラマ
・一言 美味しい物を食べて忘れる。
ただ忘れるために・・・美食を求めて東へ西へ! 佐々木幸子、29歳。職業、文芸誌編集者。仕事は順調、結婚も決まり、これまで完璧な人生を歩んできた。
あの日までは・・・美味しいものを食べた時に得られる忘却の瞬間を求めて、ありとあらゆる美食を追いかける!
あの日までは・・・美味しいものを食べた時に得られる忘却の瞬間を求めて、ありとあらゆる美食を追いかける!
あらすじを読んだ時に色物グルメ漫画かな?と思い保留していたのですが、1巻を読んだら普通のグルメ漫画で忘れるために食べるという設定が面白い作品でした。
主人公・佐々木幸子 結婚式の最中に新郎・俊吾さんに逃げられてしまう・・・
俊吾さんを食べる事で忘れようとするサチコは忘却の美食の道を歩む。
俊吾さんを思い出し落ち込み仕事が上手くいかない→美食で解消→仕事をバリバリこなす→俊吾さんを思い出し・・・のサイクルで進む食べ系のグルメ漫画。
主人公は文芸誌編集者なので取材で全国各地を訪れるので出てくる料理もバラエティにとんでおります。
個人的にはこのお話が面白かったです。
ちょっとゆるめの作品で、この先もこのままゆるゆると続いていきそうな作品かな?