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Channel: 日々良好
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映画雑記 どうでもいい話 

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ここ最近70年~80年代映画を観ていて思った事を色々・・・

●カットというか、もはやダイジェスト版
地上波でしか見た事のない映画をソフト観る・・・知らないシーンがたくさん。
当たり前と言えば当たり前なのですが、地上波ではCMが入り放映時間の都合でカットされます。

放映時間枠が大体2時間(番組により変動有)で、CMは30分前後・・・実質90分が放映時間。
放映される映画の時間が長ければ長いほどカットシーンが増える・・・
所詮タダだから仕方ないのですが、カットが多すぎて、もはやダイジェスト版状態。

ちょっと気になって調べてみたら、130分を90分ちょっとに圧縮・・・エンドロールを丸々カットすると5分ぐらいカットできますが、あとはどうカットしているんだろう?

00年代のDVDブームの時に、買いまくって観ていたのは、地上波のカットに耐え切れずだったのも、理由の一つでした。

●格差
70年代、80年代の映画に限らずですが、基本的にBDで観たいというか、DVD黎明期に作成された物は避けたいのが本音。

DVDだと90年代末期に作成されたマスターを現在も使いまわし、2018年に販売されているDVDが20年前のマスターというのは珍しくないです。
BDならば最古でも2007年なので、だいぶマシなのですが、中には大ハズレも存在しております。

最近見ていて思うのはマスターテープが古い70年代の映画でも、リマスタリングするとかなり綺麗な映像になる事で、DVDからBDへの買い替えが進むのが納得。

特にアニバーサリー販売される物は、丹念にリマスタリングされた物が多く秀麗な画と音がよいです。ただしお値段がお高めなのが難点。
微妙なタイトルだと邦盤発売が見送られる事が多いのも難点ですが。

●ソフト化
大昔に観た映画をもう一度観たいと思っても、ソフト化されてない物が多すぎ・・・
00年代にDVD化されなかった映画は、やはりBD化されない物が多い。ただし本国版(主に北米版)ではリリースされているのですが、日本語字幕は入っておらず・・・

酷い物になると、アジアの言語の字幕が多数収録されていけど、日本語字幕だけない物があり。
これはソフトが売れる日本向けの対策らしいですが、肝心の邦盤が発売されないのでは、全く意味がなく、なんだかなあと思うばかり。

微妙なタイトルの販売が、BDではなくDVDのみのパターンが多いのも困りもの。
画質や音の問題もですが、映像特典がBDにしか収録されていないパターンが多く、DVDのみだと見る事が出来ない事多し・・・

パッケージソフトが売れない時代なので、今後はより一層厳しくなるのだろうなあと思うばかり。


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