原題・「Soul Man」・1986年・アメリカ
監督・スティーヴ・マイナー
出演・C・トーマス・ハウエル
●あらすじ
ハーバード大学に合格するも、父親から学費援助を拒否されてしまったマーク。
悪智恵を振りしぼった結果、悪友が開発した日焼け薬で褐色の肌へと大変身し黒人学生向けの奨学金を得て学費をゲット。
恋に遊びにキャンパス・ライフを謳歌しようと意気揚々。だが、マークの前に立ちはだかるキツ~い人種の壁。その場しのぎの熱きソウルで乗りこえようとするのだが・・・
●感想・・・観たのは5回目ぐらい
懐かしい~というか、死ぬまでにもう一度観たかった映画の一つ。
自分的にはC・トーマス・ハウエルといえば、「アウトサイダー」、「ヒッチャー」ではなく、本作。
80年代終盤~90年代によくTVで放映されており、深夜に2回観た記憶が残っております。
問題や物事の本質は、当事者やその立場になって初めて判る事。初めて観た10代の頃に思ったのを覚えております。
C・トーマス・ハウエルの軽快な演技がマッチした、学園ラブ・コメディ物。大ヒットした作品ですが当時批判も多かった作品だそうです。
根底のテーマとして人種差別が描かれております。
●出演陣
マーク役C・トーマス・ハウエル
本作ではコミカルで飄々とした演技が良いです。↑はスティービー・ワンダーなのかな?プリンスと思われるコスプレも登場します。
本作の頃は期待の星でしたが、これ以降は・・・
サラ役レイ・ドーン・チョン
後にC・トーマス・ハウエルと結婚→離婚。
ゴードン役アリー・グロス
顔は覚えているけど、名前は知らないで、今回ようやく名前を覚えました。
●ソフト
最初にDVD化されたのは書店などに置いてある低価格(500円)の物。この時には全く気がつかずで、後年気がついた時には入手困難に・・・ソフトの仕様としてはイマイチだった模様。
今年になって再び映画を観るようになり、本作がBD&DVD化されている事を知り購入。
2.0ch音源、吹き替え音源なし、1層仕様と仕様はイマイチですが、今観れるだけありがたいかも。