原題・「Yes Man」・2008年・アメリカ
監督・ペイトン・リード
●あらすじ
仕事にもプライベートにも「ノー」「嫌だ」「パス」と答える極めて後ろ向きの男、カール・アレン。 親友の婚約パーティーまですっぽかす始末。
カールは、自らを変える為にとあるセミナーに参加。そのセミナーで全てのことに、それがどんな事であっても「イエス」と言うだけの男となり、何事も否定せず「イエス」を連発。
イエスを連発したカールは偶然にアリソンと出会う。人が変わったように運気をどんどんあげたカールは仕事も恋も順調だったが・・・
●感想・・・観たのは初めて
原作はBBCのレポーター・ダニー・ウォレスの「Yes Man」。
出演者絡みでみた作品でしたが、コメディとしてアタリの映画でした。
YESという事で、自らの可能性と世界を広げていき幸せを掴む前向きな物語。恋愛、コメディ、チャレンジ、音楽など様々な要素が融合し単なるラブコメではない作品。
ラブコメですが、ファミリーで観るには微妙なシーンもあるので注意。
●ジム・キャリー×ズーイ・デシャネル
個人的には顔芸&動きは好きですが、世間一般ではジム・キャリーの顔芸はワンパターンとかクドイと言われがち・・・
本作では様々な事にチャレンジしておりバンジー・ジャンプのシーンも自ら行っております。
本作を観た理由の半分くらいはズーイ・デシャネル目当て。最近気になって出演作品を観たおしており本作は「(500)日のサマー」に続きアタリでした。
近年はTVドラマ「New Girl / ダサかわ女子と三銃士」が大ヒットし、これも観てみたい作品。
●音楽
劇中ではイールズの曲が多数使われております。
本作では劇中に音楽の要素が詰め込まれており、これがまたいい出来。
ジム・キャリーが歌うシーンがあり。元曲はサード・アイ・ブラインド。どこかで聞いたことがあるのだけど、まったく思い出せずの1曲でした。
不思議な世界なバンドでテクノ、サイケ、ゴシックなどが入り混じった音が癖になりそう。
ミュージシャンでもあるズーイは本作はハマり役だなあと思うばかり。