原題・「Furious 7」・2015年・アメリカ
監督・ジェームズ・ワン
●あらすじ
オーウェン・ショウ率いる国際犯罪組織を壊滅させ、レティを奪還したドミニクと仲間たち。ロサンゼルスで安息の日々を過ごす彼らのもとに、東京から1本の電話が入る。「お前たちの仲間を殺した。」電話の主はデッカード・ショウ。
オーウェン・ショウの兄であり、かつてドミニクたちが対峙したどんな敵よりも恐ろしい男だった。弟の仇を討つために復讐に燃えるデッカード・ショウと、仲間を失い怒りに燃えるドミニクたち。すべて奪おうとする男を目の前に、遂にドミニクらファミリーは最後の手段に打って出る。
●感想・・・観たのは初めて
「ワイルド・スピード EURO MISSION」続編。シリーズ第7弾。
作品公開順と時間の流れが異なっており、1→2→4→5→6→3→7(本作)で、前作のラストでも登場した「ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT」から本作へと繋がります。
カーダイブシーンは序盤の見どころの一つ。
デッカード・ショウVSホブス、デッカード・ショウVSドムの肉弾戦。
正義の悪党VS国際犯罪組織を描いた超娯楽巨編映画。
次から次へと繰り広げられる派手な、カーアクション、銃撃戦、肉弾戦が繰り広げられるアクション映画。観ただけでもうお腹一杯の満足感。
BD版には劇場公開版とエクステンデット版の2つが収録されております。
また濃すぎる映像特典も見どころの一つなので、このシリーズが好きな人はセル版がおススメ。
●ファミリー
登場人物が多いのがこのシリーズの特徴
本作ではメインキャラが絞られ、この7人がメイン。
ホブスは序盤と終盤にのみ登場。相変わらずの暴れっぷり。
ハッカーのラムジー(ナタリー・エマニュエル)。
ラムジーを巡ってのテズとローマンのやりとりが、変態チックで面白いです。
アメリカ政府に属する秘密工作組織の長、ミスター・ノーバディ(カート・ラッセル)。
デッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)。前作で倒された敵ボス、オーウェン・ショウの兄。
登場人物のハゲ率が高くなった(失礼すぎ)
●車
様々な車が登場。シリーズが進むごとに豪華&特殊な車が増加。
あまりにも数が多すぎなので、全部紹介しきれず。
ドムはダッジ・チャージャー・オフロード仕様。予備タイアがらしさを引き立てております。
ワンオフで作成されたようで、渋くてカッコいい1台。
ローマンはシボレー・カマロのオフロード仕様。
ライカン ハイパースポーツ お値段は4億円ぐらい・・・
世界に7台しかない超高級車。劇中ではメーカー協力の元レプリカを使用し撮影したそうです。
ブライアン搭乗のスバル・インプレッサ
最終決戦で登場するブライアンのGTRとレティのダッジ・チャレンジャー SRT-8
●ポール・ウォーカー
本作のクランクアップ直前に交通事故死。一部のシーンはポールの弟二人を代役にし本作を完成させたそうです。
本作はポールの遺作となり、ポールに捧げられた映画。