原題・「From Paris with Love」・2010年・フランス
監督・ピエール・モレル
●あらすじ
駐仏アメリカ大使館員リースは、麻薬捜査のためにパリに乗り込んできたCIAの超凄腕諜報員ワックスとタッグを組まされたことで一変する。相手に有無を言わせず銃をぶっ放すワックスに、人を撃った経験のないリースは唖然とするばかり。
来仏するアメリカ政府要人の暗殺テロ計画が発覚。自分達しか知らないはずの情報がどこかから漏れていた・・・裏切り者は誰なのか? そして二人は暗殺テロ計画を阻止できるのか!?
●感想・・・観たのは観たのは初めて
アメリカ映画ではなくフランス映画だった事は今知りました。そういえばフランス映画にありがちなベタな女性が登場→必ず口説く的な流れはナシ。
テンポの良さ爽快感はあるけど、観た後に残る物がないハリウッド映画に近い作品。
本作は割と暴力シーンが多い映画(R-15指定)で、頻繁に人が死んでいきます・・・何も考えずに観る分には面白い映画。
テンポの良さもあり観たら最後まで一気に観れる映画。本編は92分と短いのも良いです。
格闘戦、銃撃戦、爆破、カーチェィスありのアクション映画。
CIAの諜報員ワックス役はジョン・トラボルタ。
スキンヘッド&増量した体形は威圧感ありまくりでハマり役。躊躇なく打ち殺しまくりで、殺伐とした雰囲気が漂っております。
駐仏アメリカ大使館員リース役はジョナサン・リース=マイヤーズ。アイルランド出身の俳優。出演作品はほととんど観ておらず。
CIAの諜報員ワックスに圧倒されながら、少しずつ成長していく姿が描かれます。