原題・「Hitman」・2007年・アメリカ、フランス
監督・ザヴィエ・ジャン
●あらすじ
暗殺者・エージェント47は、ターゲットであるロシアの政治家ミハイル・ベリコフを見事射殺する。
密告によりインターポールとFSBの双方から追われる身となる。誰が密告したのか?なぜ自分が抹殺されなければならないのかを探るうち、その鍵を握る美しく傷ついた謎の娼婦ニカと出会う。
犯人を捜すためニカと行動を共にするうちに、彼自身の中に人間らしさが芽生えはじめる。しかしこれまで経験したことのないその感情こそが、彼自身にとって最大の脅威となっていく・・・
●感想・・・観たのは初めて
オルガ・キュリレンコ出演が気になり観たのですが、これが意外に面白い映画でした。
こういうゲームがありそうだなあと思って調べてみたら、原作はゲームというオチでした。
95分と短い時間の中で、謎解きとアクションがノンストップで繰り広げられます。
アクションシーンは派手な爆発シーン、銃撃戦、剣での戦いなど盛りだくさんで、アクション映画が好きな人におススメです。
二丁拳銃で撃ちまくりで無双状態なのはゲームのような演出ですが、爽快感ありでハマります。
ちょっと残虐なシーンもあるので、観る人を選ぶかも。
●ティモシー・オリファント
出演作をチェックすると、意外に観ているのですが端役が多く記憶に残っておらずでした。
本作は元々ヴィン・ディーゼルが演じる予定だったそうですが、ティモシー・オリファントはハマり役だったんじゃないかと思います。
残念ながらリブート作品はルパート・フレンドへと交代しております。
●オルガ・キュリレンコ
本作では娼婦役で、微妙な役どころを好演しております。
モデル出身でスタイル良すぎ・・・本作では濡れ場もありで、ファン必見。