原題・「Talladega Nights: The Ballad of Ricky Bobby」・2006年・アメリカ
監督・アダム・マッケイ
●あらすじ
世界最速でNASCARの歴史に残るドライバー・リッキー・ボビー。
地位も名誉も全て手にしていた彼だったが、欧州の元F1レーサーのジャン・ジラールの華々しい出現によって、彼のターボな生活が大きく揺らいでしまうが・・・
地位も名誉も全て手にしていた彼だったが、欧州の元F1レーサーのジャン・ジラールの華々しい出現によって、彼のターボな生活が大きく揺らいでしまうが・・・
●感想・・・観たのは初めて
ウィル・フェレルらしく、くだらない&下品な笑いは健在ですが、どうもモータースポーツとコメディは相性が悪いようで、映画としての面白さはイマイチかも。
ウィル・フェレル×サシャ・バロン・コーエンの組み合わせは、期待大だっただけに残念。
大クラッシュのショックによりレース界から引退・・・富と名声と妻を失い、ピザの宅配バイトまで成り下がる・・・
なんてのはコメディならではの展開で、このあたりは笑いの要素がたっぷり詰まっております。
ウィル・フェレルのレーサー姿は似合わずですが、サシャ・バロン・コーエンとジョン・クリストファー・ライリーは、なんとなくこういうレーサーいそうだなあな雰囲気が漂っております。
アメリカ人のフランス嫌いは相当だなあで、本作でもフランス人の元F1レーサー役のサシャ・バロン・コーエンに対するあたりが強いです。
狭い車内&ヘルメットで動きが制限されてしまい、笑いの要素に繋げにくそう。
●NASCAR
日本ではなじみの薄いNASCARは、市販車をベースとしたアメリカ独自のレース。
タイトル名のタラデガでのレースは、ピットイン以外はブレーキが不要といいう、なんともアメリカらしい超ハイスピードなレース。
日本車はトヨタ(カムリ)が参戦しておりますが、ほととんど話題にならず・・・