原題・「Domestic Disturbance」・2001年・アメリカ
監督・ハロルド・ベッカー
●あらすじ
フランクは数年前に妻と離婚し、11歳になる愛する息子ダニーとも離ればなれの生活を送っていた。元妻が再婚し息子の幸せを願うフランクだった。
ある日、ダニーは継父の殺人を目撃し警察に駆け込むが、彼の話を誰もまともに取り合ってくれない。そんな中、ただ一人、彼の言葉を信じるフランクは、継父の身辺を独自に調べ始めるが・・・
●感想・・・観たのは初めて
家族の絆をベースにしたサスペンス・スリラー。
お話としてはありがちで、平凡ですが、ジョン・トラボルタを筆頭に俳優陣の演技が光る作品。
サスペンスはネタバレすると面白くないので、内容については割愛。
実父役ジョン・トラボルタ
安定した演技ですが、他の出演作品に比べるとかなり地味。
継父役と悪役を演じるのはヴィンス・ヴォーン。
コメディ作品の出演が多いヴィンス・ヴォーンですが、シリアスな役も良いです。
息子を軸に実父VS継父の戦い・・・
●おまけ
この手の映画でのヤラレ役(殺され役)といえば、スティーヴ・ブシェミ。
一体何作品で殺されているんだろうか?と思うばかりの個性派俳優。