原題・「She's All That」・1999年・アメリカ
監督・ロバート・イスコーブ
●あらすじ
人気者ザックは、卒業式の直前になって、ガールフレンド、テイラーにふられてしまう。プロムに行く相手のいなくなってしまったザックは、親友に持ちかけた賭けに応じる。
賭けの内容は、どんな女の子でも高校生活で一番大切なイベントプロムまでの8週間でクィーンに選ばれるくらい美しい女性に変身させることができる方に賭けたのだ。
ターゲットとなったのは、学園一イケてないレイニー。ザックと会ううちに、レイニーはどんどん磨かれ学校でも人気が急上昇。
ついには、ザックをこっぴどく振ったテイラーの対抗馬として、プロム・クィーンの候補になるが・・・
●感想・・・観たのは初めて
プロムが題材のラブコメディ。内容的には女性向けのようです。
ティーン向けという事も有りまったく期待しておらずでしたが、意外にも面白く、興行的に大成功したのが納得の出来でした。
プロムが題材でなければ少女コミックにありがちなお話で、学園一冴えない眼鏡をかけたオタク少女が、眼鏡をはずしメイクをし恋をしたら蝶のような美人に生まれ変わる・・・なお話。
ありがちなお話ですが、単純明快かつ身近な話題という事もありヒットしたようです。
レイチェル・リー・クック演じるレイニーは学園一イケてない根暗なオタクを演じておりますが、美人過ぎて滑り気味なのはご愛嬌かも
美人を不美人（？）するのには無理がありすぎ、もっともティーン映画だから問題ナシなのかも。
●出演陣
普段見ない分野の映画なので、出演陣が新鮮でした。
レイチェル・リー・クック
小柄でキュートで小動物ようなかわいらしさの女優。出演作品はあまり観ておらずですが、印象に残る女優だなあと思うばかり。
フレディ・プリンゼ・ジュニア
見事に出演作品を観ておらずで、今回初めて観てしった俳優。
驚いたのはサラ・ミシェル・ゲラーの旦那だったという事。本作にカメオ出演しております。
ポール・ウォーカー
今回観たのはポール・ウォーカー出演作品だったから。この頃はティーン向けの映画にも出演しておりました。役どころはちょっと残念過ぎる役柄・・・
キーラン・カルキン
既視感あるなあと思い調べてみたら、有名子役のマコーレー・カルキンの弟でした。