「McBain」・1991年・アメリカ
出演者・クリストファー・ウォーケン
●あらすじ
南ベトナム解放軍の捕虜となったマクベインは、処刑寸前にサントスに助けられる。彼は、必ずこの恩を返すと約束した。
18年の時が経ち、サントスは南米コロンビアで腐敗した政府に立ち向かうため革命軍のリーダー的存在として活動していたが、志半ばに殺されてしまう。
マクベインは、かつて自分を救ってくれた恩人の意志を継ぐべく、再び銃をとり、民衆のため革命軍へ身を投じる・・・
●感想・・・観たのは4度目ぐらい
最後に観たのは90年代末期で、今回20年ぶりくらいに観ました。
今見ると無茶苦茶というかやりたい放題なB級アクション映画。当時はこういう作品が多くて、さほど気にせずでしたが、今見ると時代を感じるばかり。
物語はコロンビア内戦を舞台にした戦争アクション映画ですが、そこに至るまでも無茶苦茶・・・
序盤はベトナム戦争末期に捕虜となるが、サントスに救出されるシーンが描かれます。
画像がなく残念なのですが、この檻の中での格闘シーンが無茶苦茶・・・
資金稼ぎの為に、悪者を襲う・・・しかも行き当たりばったり。
悪い奴には何をしてもOK的なノリが無茶苦茶・・・
コロンビアに密入国して革命軍と共に戦う。
無駄に爆破、爆破、爆破の作品で、CG全盛の今の作品とは違った迫力のある無駄な爆破が痛快な作品。
クリストファー・ウォーケン主演で、この出来は・・・な映画で、キャストの無駄遣いが、なんとも勿体ない作品でもあります。
●クリストファー・ウォーケン
「ディア・ハンター」や「戦争の犬たち」など70年代~80年代の出演作品は好きで、結構見ているのですが、その中でも一番出来の悪いけど超B級の本作は好きな作品。
現役で多数の作品に出演しております。