「2012」・2009年・アメリカ
監督・ローランド・エメリッヒ
●あらすじ
2009年、トップクラスの科学者チームは、世界が間もなく滅亡の時を迎えるという事実をつかんでいた・・・できるだけ多くの人類を救出するための密かなプロジェクトが世界各国の首脳からの要請で開始された。しかし、人類全てを救うことが不可能なことは明白だった。
売れない作家・ジャクソン・カーティスはイエローストーン国立公園に旅行中、政府が隠蔽している「世界が滅亡に向かっている」という秘密を知ってしまう。ジャクソンは、家族を守るために必死に生き残る術を模索するが、大地震、火山の噴火、津波など次々と恐ろしい天災が襲ってくる・・・
●感想・・・観たのは初めて
現代版ノアの方舟。当時話題になったマヤ文明の予言に結びつけた天変地異型のパニック映画。
派手な画面とハラハラドキドキの展開が続くので娯楽映画として楽しむに向いた作品。
色々とツッコみたい部分はありますが、気楽に観るのが一番楽しめると思います。
CGによる迫力ある画面がこれでもかと続きます。
●ローランド・エメリッヒ監督
監督作品を観ると結構見ており、本作のようなパニック映画を得意とする監督。
たぶん「ユニバーサル・ソルジャー」が初めて見た監督作品だと思うのですが、1回目は面白いけど、2回目を観ている映画がほととんどなく、本作もちょっとその傾向があるかも。