「This Is Spinal Tap」・1984年・アメリカ
監督・ロブ・ライナー
出演者・クリストファー・ゲスト、マイケル・マッキーン、ハリー・シーラー
●あらすじ
伝説のUKバン・スパイナル・タップ、波乱万丈のアメリカツアーの行方は!?架空のドキュメンタリー映画で魅せる爆笑作!
●感想・・・観るのは3度目
60年代~70年代までのロックを聞きその時代背景を理解している人に絶賛おススメなのが本作。
本作は「モキュメンタリー (Mock Documentary) =うそドキュメンタリー」の手法で作成されており、スパイナル・タップなるバンドは存在せず(ですが実際には実在のバンド扱い)。
本作は時折パロディ映画だと忘れてしまうくらいに説得感のある映画で、公開当初実在するバンドだと思っていた人が数多くいたそうです。
メンバーの彼女がバンドを引っ掻き回すくだりは、オ●・ヨー●?あたりが元ネタなのかなとか。
バンドの歴代ドラマーの死因は、あの人だよなあと判る人には判るネタがパロディとして使われております。
あんまりネタばらしすると面白くないので内容についてはこれくらいで・・・
●バンドのイメージ
Wikiには大まかなバンドのイメージとしてレッド・ツェッペリン、ジューダス・プリースト、エアロスミス辺りから取られているものと思われると書かれております。
この他にもブラック・サバス、ユーライア・ヒープあたりからも取り込まれていると思います。
11ネタはアメリカ映画の名セリフベスト100の候補だったそうです。
実在のネタと思うくらいありそうなお話。