「どおくまんプロ/道頓堀いてまえ警部」
・出版社 徳間書店・全2巻 (B6版)
・出版年 1995年
・掲載誌 -
・入手度 普通
・ジャンル ギャグ 警察/職業
・おすすめ度 ★★ みわみわ。
なにわは花の道頓堀、音に聞こえた無敵の警部・鷲花権造。男でェいったらんかい!疾風怒濤のサツ官渡世!
警察ギャグ漫画といえば、秋本治のこち亀が真っ先に思い浮かびますが、本作はどおくまんプロによる警察ギャグ漫画なのですが・・・う~ん。
鷲花権造のハチャメチャな活躍を描いたポリスコメディ。
本作の主人公・道頓堀署・刑事課・鷲花権造警部
なぜか普段から機動隊の恰好のまま行動。
過積載のダンプには銃で威嚇しキップを切る。
逃走車には遠慮なくぶっ放す・・・車を捨て逃走してもぶっ放す・・・
どおくまん走りを見ると昭和を思い出すばかり。
違反者をバイクで引き倒し・・・
往年のどおくまん作品と比べてもなのですが、やはりイマイチで、ギャグにもキレがないです。
こち亀の初期の頃のやたらに拳銃をぶっ放していた頃の両さんと被るネタが多いです。
このあたりは舞台設定が同じ警察官で、ジャンルが同じギャグ漫画なので似るのは仕方ないのでしょうが、もう少し独自の展開があっても良かったのでは?
本作は映像化されており、もしかするとそちらの方が面白いかも?