ここ最近映画を観ていると、やたら思い出すのが昔の事・・・
いつものごとくどうでもいい話をネタに記事にしてみたいと思います。
●映画と言えばTV。TV版は吹き替えが基本。
10代~20代の間はTVでよく映画を観たなあで、○曜日映画劇場とかは基本でしたが、ゴールデンタイムという事もあり、必ずしも見れたわけありませんでした。
この頃はメジャーな○曜日映画劇場よりも、むしろ関東ローカルの「2時のロードショー」(現・午後のロードショー)や、深夜枠の映画をよく見た記憶があります。
特に「2時のロードショー」は学校さぼってやることがない時に悠々と見てました。
放映ラインナップがメジャーどころじゃない所は良かったのですが、放映時間の関係なのかカットが多かった気がします。
●第一次ブームはレンタルビデオ80年代半ばくらいに家にビデオが設置。
更にこの頃のレンタルビデオブームもあり、第一次マイ映画ブームへ突入。
今まで起きてなければ見れなかった深夜枠の映画をより見れるようになったのは良いのですが、いかにせんこの頃はテープが高く使いまわしており、見る、録る、見る、録るを繰り返してました。
この当時はまだツタヤとか大手レンタルがない頃で、個人経営のレンタル店が、やたらたくさんあったのですが、レンタル料金は今とは違い高かった・・・しかも基本は一泊二日。
この頃一番記憶に残っているのは、14インチで見るシネスコープサイズの映画のツライ事で、あの小さなモニターの更に半分くらいのサイズでよく見ていたいなあと思うばかり。
●90年代前半~第二次ブーム
この頃になると自室にTVとビデオデッキが設置され、さらに快適映画ライフ・・・にならずで、映画を観ずに漫画と音楽とプラモデルとゲームな生活でした。
90年代前半のどこかで、レーザーディスク(以下LD)プレイヤーを入手。
この当時中古でやたらLDが安く、90年代末期に全処分するまでの間は、売ったり買ったりしてお安く楽しんでおりました。
●90年代終盤~DVDブーム(第三次ブーム)
DVDプレイヤーの入手、初代シアターシステムの入手が重なり第三次ブームへ。
この時代を過ごした人なら判ると思うのですが、00年代初頭のDVDブームは異常でした。
何が異常かといえばお値段で、映画公開→ソフト化(4千円ぐらい)→廉価版販売(2千円ぐらい)→更に安い廉価版(最終的には千円ぐらい)・・・と投げ売りのような状態でした。
一番多かったのは2枚買うと1枚タダ(1枚4千円が実質2千円)方式で、複数枚購入させられるパターンがほととんどでした。
量販店では値引き(1割~2割引)やポイントサービスもあり、かなりお安く入手できました。
この頃の典型的な購入パターンは、雑誌で見てどうしても見たい新作映画を買うついでに、廉価版も購入。1万円で5~7枚位購入し、見たい時に見るパターンでした。
このパターンが崩壊したのが00年代半ば頃。そこから今までが冬の時代でした。
●現在~第四次ブームとなるか?
あまりにも長かった冬の時代を乗り越えての現在ですが、果たしてブームとなるまで見る事が出来るのかな?で、機械の更新が必要かも。
現状では、ブルーレイ・プレイヤーなし、動画配信への移行は厳しそうなので、DVDで見る以外の手立てがなし。
更に付け加えると、以前のように資金をつぎ込む事は出来ずで、ブームには程遠い雰囲気。
唯一の救いは、00年代前半~中盤くらいに発売された映画DVDの中古がアホのように安い事で、1万円あったら何十枚買えます。
ただし、ある程度まで買うと、それ以降はかなり厳しそうですが・・・