「Tim Donahue/Madmen & Sinners」
02 Let Go
04 Feel My Pain
05 Morte Et Dabo
07 The End
09 Master Of The Mind
10 Madmen & Sinners
2004年 5th
●ティム・ドナフュー&フレットレス・ハープギター
自らが開発した特徴的なフレットレス・ハープギターで、特徴的な音を奏でるギタープレイヤー。
以前紹介した3rd「Voices In The Wind」を参考にしてください。
3rdではポール・ロジャース、4th(未聴)ではケリー・ハンセン、本作5thではジェームズ・ラブリエがアルバム全曲で歌っております。
ただ3rdと同じくティム・ドナフューのプレイよりもどうしてもジェームズ・ラブリエの声の方に耳が・・・
ギターリストにとってジェームズ・ラブリエは最後の1ピースなのかなで、ジェームズ・ラブリエが参加した作品を調べるとギターリストのアルバムが非常に多いです。
●サウンド
サウンドはドリームシアターと同じくプログレッシブ・メタル。本作はコンセプトアルバムで、ジェームズ・ラブリエの表現力ありきの、完成度の高い作品。
おススメはタイトルトラック⑩で15分超の大曲なのですが・・・音源ありませんでした。
隠れた名作というよりも、人目を見ずに終わってしまったプロジェクトで、動画サイトの動画数や、視聴回数を見ると出来の割には知られていないのが判ります。
●ドラムは・・・
現ドリーム・シアターのDsとなったマイク・マンジーニ。この縁が関係あったのかは判りませんが、こうやって遡っていくと人間関係が見え隠れしていて面白いです。
ドリームシアターと比較したくなりますが、ジョン・ペトルシとティム・ドナフューのプレイスタイルが大きく違うのが聞きどころかも。
この頃の画像のようです♪