「マクレーン/怒りのロードショー」
・出版社 エンターブレイン・全1巻(B6版)
・出版年 2017年
・掲載誌 Web
・入手度 普通
・ジャンル 映画
・おすすめ度 ★★ 映画バカ達のお話。
「コマンド―」と「ターミネーター」だけじゃシュワ愛が足りてねぇよ!ゾンビは歩いてこそゾンビだな、スピルバーグの宇宙戦争は傑作だ!部屋で「ロッキー2」を見てたら走りたくなったんだ!映画「スイートプリキュア」は人気すぎてレンタルするのに2年も待った・・・
くだらない、タメにならない、映画愛にだけはあふれたムダ話の数々。これが映画バカの青春だ!
シェリフ(アクション映画好き)、ヒデキ(映画の見方は人それぞれ)、まさみ(話題作&有名作&アニメ好き)、ごんぞう(ホラー映画好き)の映画バカの高校生の青春が描かれます。
う~んクソ映画でもないし名作でもないなあと思うけど、こんな感じで無駄に映画を語り合います。
コマンドーとターミネーター2しか見ないでシュワ好きを名乗るまさみにキレる・・・
シュワ愛ゼンゼンたりてねーよは、大人だと言えないセリフかも。
28週間後、バイオハザード、バイオハザード2の3本しか見てないのにゾンビ映画を語るまさみにキレるごんぞう・・・
ゾンビ映画のおススメが出てくるのですが、自分も3作ぐらいしかみておらず。
スピルバーグ作品について語る。
ETについて熱く語られるのですが、バカ殿のコントっていつの時代だよ!
この作品キレるシーンも多いですが、毒を吐くシーンも多く、毒吐きキャラ・村山が出てくると、言いたい放題となります。
なぜかプリキュアの映画が登場・・・
癖のある絵とお話、そして偏った映画愛・・・近年映画を観る&紹介する漫画が増えており、本作もその中の一つ。
他作品と大きく違うのは主人公が男子高校生達な事で、癖がありすぎる作品となっております。
現在もWebで連載中。最新話が14話(コミックは9話まで掲載)となっており、恐らく続巻が出るのではないか?と思います。
ただWebの不定期連載なので、続巻はいつになるのやらですが・・・