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Sweet Smoke/Darkness To Light

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「Sweet Smoke/Darkness To Light

イメージ 1


1973年 2nd

●このアルバム時のメンバー
Andy Dershin(B)、Jay Dorfman(Ds、Pe)、Marvin Kaminowitz(G、Vo)、Michael Paris(Sax
、Pe、Vo)、Steve Rosenstein(G、Vi)、Jeffrey Dershin(Pi、Pe、Vo)、Rochus Kuhn(Vi、Ce)

1stリリース後に旅に出た・・・というのが何ともヒッピー的。その旅先であったドイツ人観光客にリリースした1stがヒットしている事を聞いた・・・と、Wikiに書いてあるのですが、今から45年近く前の事なので真偽は判らず。

2ndをリリース後にバンドは分裂解散。
最後のライブは後に「Sweet Smoke Live」(1974)としてリリース。

●アナログ盤
アナログはA面①~③、B面④~⑥で、それぞれのサイドの最後の曲である③と⑥が13分の大曲で、それ以外の曲は4分~5分のコンクトな曲が収録されております。

イメージ 2

凄いアートワーク。見開きジャケットのアートワークがツボでした。

イメージ 3

内ジャケにはヒッピーそのもののメンバーショットが写ってました。

●お気に入りの2nd
2ndはサイケデリック、ジャズ・ロックだけでなく、フォークや民族音楽的なサウンドも加味されおり、よりごった煮なサウンドになっております。

③様々な楽器によって奏でられる民族音楽風~ジャズロックへと移行していく大曲で、このバンドならではの1曲。
⑥ジャズロック+プログレッシブな1曲で、各パートのソロが続く終盤のインストパートが秀逸。

大曲志向だけでなくポップさも加わり、より多彩に、より面白くなっており、バンドがこのまま存続していたら、後世に名が残るバンドになったのでは?と思うばかり。

●CDについて
今回取り上げたのは2000年にリリースされた物で1stと2ndの2in1のCD。リマスターされておりお値段も2枚買うよりはお手頃価格&今でもアマゾン等で購入可能です。
唯一残念なのが、ジャケットが超やっつけ仕様で、秀麗なジャケットが台無し・・・

調べてみると後に1stも2ndも単体でリリースされているので、こちらを買う方が良いかも。
一番いいのはアナログなのは判っているのですが、幾らするのだろう?

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