「藤みき生・東史朗/デパ地下!」
・出版社 日本文芸社・全1巻
・出版年 2011年
・入手度 容易
・ジャンル グルメ
・おすすめ度 ★★☆ グルメ天国デパ地下。
伊勢崎屋本店広告宣伝部に勤務する山本勇太はある日、支店の地下食品売り場への異動を命じられる。「デパ地下主任」を拝命した勇太は、戸惑いながらもこの売り場を盛り上げるために悪戦苦闘の日々を送ることに。
近年数多く出版されているグルメコミック=グル漫な本作ですが、舞台はなんとデパ地下という、なんとも舞台限定な作品なのですが、読んで見るとこれが意外に面白い作品でした。
主人公・山本勇太はデパ地下主任となり、売上UPの為にテコ入れする事に・・・
謎の老人(実は大金持ち)と出会い、この老人の助言を取り入れてデパ地下の売り上げを上げていきます・・・と、かなり他力本願なのと、デパ地下以外での表記がが多く、謎の老人の家でチャーハンを食べたり、社員食堂でカレーとルーの比率を語ったりします。
デパ地下といえば試食と実演販売で、この他にも佃煮やウナギのかば焼き、目玉焼きなど様々な物が登場します。
この作品かなり情報量が多い作品で、グルメな情報が多いです。
ステーキの焼き方について
ラーメン業界についての批判など読み応えのある作品となっております。
もう少し読みたいなあと思うのですが、サクッと1巻で終了・・・惜しいなあ。