「Ozzy Osbourne/The Essential Ozzy Osbourne」
Disc1
01 Crazy Train
02 Mr. Crowley
03 I Don't Know (Live)
05 Goodbye To Romance
09 Paranoid (Live)
11 You're No Different
13 Crazy Babies
14 Miracle Man
2003年 ベスト PV、①、⑩、⑬、⑭、⑯
●オジー・オズボーン
略歴は今更なのでWikiを参照してください。
●収録曲・Disc1は80年代のアルバムから選曲。
このベストをリリースした頃は、MTVで「オズボーンズ」を放映しており、お茶の間のアイドル(?)となったオジーを見てシャレなのかマジなのか判らずで、複雑な想いがありました。
1st「Blizzard of Ozz」①~⑤、2nd「Diary of a Madman」、3rd「Bark at the Moon」⑩~⑫、5th「No Rest for the Wicked」⑬~⑯、ライブ盤「Tribute」(③)、⑨
時代順に収録されており、聴きやすいベストですが、残念ながら4th「The Ultimate Sin」からは選曲されず・・・このアルバムをオジーが好きじゃないからのようで、2002年のリマスター化の際にもこのアルバムだけ対象外だったりと不遇の1枚。
●ギターリスト
オジーのギターリスト発掘能力は凄く、Disc1ではランディ・ローズ~ジェイク・E・リー~ザック・ワイルドと移り変わっていきます。
時代順に並んだベストで聴くとその違いがはっきりと出て聴きごたえがあります。
好き嫌いとかではなく、思い入れは圧倒的にランディの時で、このあたりはいずれオリジナルアルバムを紹介する時に触れたいと思います。
ジェイクの時はリアルタイムで聴いていたのですが、CDを購入したのはかなり後でした。ジェイクは実際に楽器をプレイする人に人気だったような記憶だけが残っております。
ザックの時はリアルタイムでCDを購入しており、「No Rest for the Wicked」や、Disc2に収録されている「No More Tears」、「Ozzmosis」までは聴いておりました。
この頃にはこの頃の良さがありで、この時期のオジーは結構好きなので、いずれ取り上げ予定。
●仕様違い
UK盤のみDisc1に「So Tired」が追加収録されているそうです。調べるまで知らずでした。
このEssentialシリーズのベストの上位盤となる「Essential 3.0」では3枚組となり「The Ultimate Sin」、「Lightning Strikes」、「That I Never Had」(Live)、「I Don't Wanna Stop」、「Black Rain」、「Changes」が追加収録されております。
ちょっと入手が難しいかもですが、「The Ultimate Sin」からの曲が収録されているのが◎
ついでに記載すると邦盤の解説書はベスト盤にありがちな各曲の紹介などはなく、歌詞と邦訳だけなので、邦訳を必要としない人は輸入盤の選択もありだと思います。