「大島やすいち/キャッチマン」
・出版社 朝日ソノラマ・全2巻(新書版)
・出版年 1979年(連載は1973年)
・掲載誌 週刊少年サンデー
・入手度 やや難
・ジャンル 野生/動物 ドラマ
・おすすめ度 ★★ 初期作品。
キャッチマンとは大自然の中で野生動物を捕獲する職業。朱鷺一郎は、アフリカにいる動物学者の両親が事故に遭い行方不明との報を受け、急遽ナイロビへ飛ぶ。
大自然の雄大さに触れた一郎は、アフリカの大地でキャッチマンとして生きていくことを決意する。
おじから動物学者の両親が事故に遭い行方不明との報を受け、朱鷺一郎はナイロビへ。
おじの仕事を手伝う事となった一郎
耳のないサイを捕獲することになるが・・・
一郎は傷つきながらも暴れるサイをようやく捕獲。
アフリカの自然と野生動物に魅せられた一郎はキャッチマンとして生きる事を決意。
作中には様々な野生動物が登場するだけでなく、野生動物対野生動物の対決なども描かれます。
大島やすいちの初期作品で、40年以上前の作品。
今の目から見ると所々気になる部分もありますが、資料が少なかった時代に良く描いたなあとおもうばかりの迫力のある絵が良いです。
残念ながら終盤が微妙な展開で、いかにも打ち切りで終了しております。