「Van Halen/Best Of Volume I」
01 Eruption
06 Unchained
07 Jump
08 Panama
11 Dreams
13 Poundcake
14 Right Now
16 Humans Being
1996年 ベスト PV、⑦、⑧、⑨、⑩、⑫、⑬、⑮
●この頃のVH
サミー・ヘイガーの脱退により、急遽デイヴを呼び戻し⑰、⑱の新曲をレコーディング。デイヴ復帰かと思いきや復帰ならず・・・
この頃はエディ対サミー、エディ対デイヴの中傷合戦で泥沼状態。いい歳こいた大人が・・・メディアを使ってお互いを非難しあう姿しか記憶にない時期でした。
●収録曲
①~⑨がデビット・リー・ロス時代で1st~6thから収録(5thからは未選曲)。⑩~⑯がサミー・ヘイガー時代で7th~10thから収録。⑯は映画「ツイスター」収録曲でアルバム未収録。
⑰、⑱はベスト盤用の新曲でVoはデビット・リーロス。⑨は邦盤のみ収録のボーナストラック。
時代順に収録されており、VHの歴史が追いやすい初心者向けのベスト。カバー曲は収録されておらずなので、ヒット曲が未収録なのが残念。
後に「The Best of Both Worlds」がリリースされておりますが、2枚組のボリュームはありがたいけど、なぜかデイヴVoとサミーVoが交互に収録されておりちょっと聴きにくく、初めて聞くなら本作がおススメです。
●おススメ
ギュッと濃縮されたVHが堪能できる1枚で、全曲おすすめですが、今聴くと⑯~⑱は蛇足。
個人的にはリアルタイムで聴いていた「1984」の⑦、⑧、⑨、サミー時代の⑩、⑪、⑫が一番熱くVHを聴いていた時期でした。
●本作以降のVH
バンドは本作から低迷期に入り、次作は問題作「Van HalenⅢ」をリリースするもゲイリーが脱退。サミーが復帰しベスト盤「The Best of Both Worlds」がリリースするも、サミーが再脱退しバンドは解散状態へ・・・