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幡地英明・久保田千太郎/新・徳川家康

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「幡地英明・久保田千太郎/新・徳川家康」

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・出版社 集英社・全2巻
・出版年 2004年~2005年
・入手度 普通
・ジャンル 歴史
・おすすめ度 ★★ 家康の幼少期が描かれた作品。

小国三河の松平家嫡男として生まれた竹千代(後の家康)。終わり織田家に人質として送られるが、父・広忠の挙兵で命の危機を迎える事に・・・

家康の幼少期が良く描かれた作品で、織田での人質時代には信長との出会いが描かれ、今川での人質時代は困窮し苦難の時が描かれております。

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織田での人質時代 信長との邂逅が描かれます。

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今川での人質時代 元服し松平元信となり今川の武将となる。

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桶狭間の戦いで今川義元が討ち死にし、今川勢が三河から退却した際に三河の太守として独立。名前を徳川家康に改める。

絵もお話も良いのですが、いかにせん描かれているのが桶狭間の戦いで今川から独立し三河の太守となったあとの、三河の一向一揆で終わっているのが残念。
作品には記載がないので期待して読んだら幼少期のみで終了していてがっかりだったという人は多かったのではないかと思います。

掲載誌の休刊絡みで終わったような記憶があるので仕方ないのですが、歴史漫画はもう少しじっくり腰を据えて描かないと良作は生まれないなあと思うばかりです。


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