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車田正美/藍の時代

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「車田正美/藍の時代」

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・出版社 秋田書店・全1巻(B6版)
・出版年 2015年
・入手度 普通
・ジャンル 漫画家・出版 自叙伝
・おすすめ度 ★★ 当時を知る人には+★。

夢も、志も持たぬ一人の少年は、幾多の出会いと別れを繰り返しやがて漫画の道へと辿り着く!熱血、車田漫画の原点がココに。
デビュー40周年の集大成として車田正美が熱筆する漫画屋哀歌!

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東田正巳(車田正美)と悪友との少年~青年時代から描かれるのですが・・・初紹介なのにのちに抗争で死亡、病死と紹介される・・・

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本宮ひろ志の漫画に衝撃を受ける

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紆余曲折を経て持ち込みをするが・・・ボツ
その後も書き続けるがボツが続く。

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「リングのほえろ」(リングにかけろ)で新連載がスタート。
作中ではこの時代までが描かれます。

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漫画について考えつづけ描き続ける・・・

「この物語は事実をもとにしたフィクションである」
読むと確かにどこからどこまでが、事実なのか判らず。もっとも事実かどうかよりも、作品として面白いか面白くないかのほうが大切なのですが・・・

読者が期待する車田正美の自叙伝としては微妙で脚色が強すぎ。一般的な自叙伝ではなく車田正美の作品の一つとして読める人であれば読んで面白いと思います。

大人の事情なのか子供っぽい理由なのかは判りませんが、実際は)掲載誌がジャンプなのにチャンピオンに、編集長が西村繁男なのに壁村耐三に置き換えられており、このあたりは当時を知る人にはかなり興醒めする所じゃないかと思います。

参考記事

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