「Van Halen/OU812」
04 Cabo Wabo
1988年 8th PV、②、⑥、⑧
「5150」に続く新生ヴァンヘイレンの2作目(通算8作目)。
タイトル「OU812」はOh, you ate one, too(オー、お前も同じものを食ったのか)をもじったもので、脱退したデイビット・リー・ロスのアルバム「Eat 'Em & Smile」(奴らを食って笑え)に対する返答として名づけられたそうです・・・子供のケンカのようなやりとりですが実話。
この頃が一番険悪というか何かと比較されてマスコミに取り上げれていた時代で、特にヴァンヘイレンは黄金期でビッグVがよりビッグになった時代でした。
②はデイヴ時代では考えられなかったパワーバラードで、大ヒット。この曲はこの頃のヴァンヘイレンを代表する名曲。
⑥、⑦がお気に入りですが、ここまでくるとHRというよりはポップス。⑩はリトル・フィートのカバー。
「5150」と「F.U.C.K.」に挟まれた本作はポップで地味な印象がありかすが、アルバムの完成度は高くサミー時代を聴くならばおススメの1枚だと思います。