「Infectious Grooves/Sarsippius' Ark」
01 Intro
03 No Cover / 2 Drink Minimum
04 Immigrant Song
05 Caca De Kick
09 A Legend In His Own Mind (Ladies Love 'Sip)
13 Fame
15 No Budget / Dust Off The 8-track!
18 Big Big Butt, By Infectiphibian
19 Spreck
1993年 2nd PV、⑦、⑪(本作収録音源とはVer違い)
「Infectious Grooves/The Plague That Makes Your Booty Move... It's The Infectious Grooves」が大ヒットしての2ndは新曲、ライブ、カバー、デモ、未発表曲を含む超ごった煮の一枚。
②、⑥が新曲。④(レッド・ツェペリン)、⑬(デビッド・ボウイ)のカバー。⑦、⑪がデモ。⑧、⑭が前作の未収録曲。
ロバート・トゥルジロのバリバリなベースとマイク・ミューアーのちょっと気怠い(?)ボーカルが絡み合いがこのバンドの良い所なのですが、ごった煮にしてもそれが失われないのは流石の一言。
個人的にはこれだけ色々詰め込んでもインフェクシャス・グルーブスらしさを失わないのは流石だなあで好きな1枚。
残念な事に音源が少なく、特に④がないのが残念。また⑦、⑪は本作に収録されているデモVerではなく後にでたPVをリンクしてあります。
このアルバムまではリアルタイムで聴いていたのですが、当時同じカテゴリーとされていたレッド・チリ・ペッパーズやフェイス・ノー・モアはあまり聞いておらずで、このバンドだけなぜかポツンと聴いておりました。
日本ウケが悪いのはこの頃も今も変わらずですが、本家・スイサイダル・テンデンシーズは今も存続しているのと、ロバート・トゥルジロの大出世(スイサイダル→オジー・オズボーン・バンド→メタリカ)で、多少は間口が広がり評価されるようになったのかな。