「飯島ゆうすけ/ザ・ドリフトガール」
・出版社 エニックス・全2巻(新書版)
・出版年 1992年
・掲載誌 月刊少年ガンガン
・入手度 普通
・ジャンル 公道/車 サーキット/車
・おすすめ度 ★★ 愛車はユーノス・ロードスター
往年の名スタント・ドライバーを父に持つ女子高生・一之瀬ひばり。運転免許を習得し購入した車はユーノス・ロードスター。
登場車種 ユーノス・ロードスター、スープラ(A70)、RX-7(FC)、NSX、スカイラインGT-R(R32)、RX-7(FD)、カマロ、M3など。
女子高生・一之瀬ひばり
往年の名スタント・ドライバーを父を持ち、運転を教わる。
仮免中に暴走車を追跡。スポーツカーよりも早い教習車ってあるのだろうか・・・
見事免許を収得し、ユーノス・ロードスターを購入。
必殺・街の遊撃手~片輪走行。
この元ネタが判る人は40代以降の人だろうなあで、80年代のCMが元ネタ(懐かしすぎ)。
あるきっかけで神のピストン(超軽量ピストン)を組み込み、1万2千回転まで回るエンジンに・・・
1万2千ってF1並の無茶ぶり。宇宙で作ったピストンというのが設定としては面白い。
NSXやGTRとのバトルで腕を磨くひばり。
公道からサーキットへ活動の場を移すひばりとロードスターは・・・
掲載誌が少年誌なのでもっとギャグ&お手軽な作品かな?と思ってましたが、読むと面白くもう少し続きが読みたいと思う作品でした。
作中で出てくる神のピストンが物語の鍵となるのかな?と思いきや途中からそこにはあまり触れずになってしまったのがちょっと残念かも。
後半は公道からサーキットへ舞台が移行するのですが、車はそのままロードスターが引き継がれており違和感なく読むことができます。
ただ公道だけでなくサーキット(グループA)でも最新&高性能&ハイパワー車のライバルに負けない走りができるのは流石にちょっとなあ・・・漫画ならではかな。