たーまに思い出す若かりし頃の漫画ライフ。
今更&それがどうした?なお話です。
●深夜まで営業していた古本屋
20年前、10年前と比べて古本屋の数が減ったのは過去にも書いてきました。
営業時間も変化しており、現在の地元の古本屋は10時~22時、10時(11時)~23時の3店舗。
20年前~現在だと、こんな感じでした(全店閉店しちゃいましたが・・)
ブックオフ 10時~24時。3年前くらいに閉店、今にして思えば地域一番の品揃えで便利だった・・
エーツー 10時~25時でしたが→24時→23時へと時間短縮し閉店。
小規模チェーン 10時~26時だったと思うのですが、時間短縮し始めたらあっという間に閉店。
その他 基本的には10時~22時。この中には↑の現在も営業している古本屋を含む。
時代の流れなんでしょうが、夜で歩く人が減り、店を開けていても採算が取れない。営業時間短縮しても焼け石に水・・・店舗が大きく経費がかさむので時間短縮するも焼け石に水・・・
このあたりは人口減も大きく若年層が減り続ける地方都市だと更に厳しいのだと思います。
●10年前のネット古本屋に移行したけど・・・
今でこそネット古本屋も使い勝手が良くなりましたが、10年前はウ~ンなレベルで一番困ったのが・・・品揃えと状態でした。
このあたりは今も変わらずな所がありで、(価格は考慮せず)品揃えが良いのは駿河屋、ブックオフオンラインぐらいで、次のネットオフあたりからはガクッと落ちます。
商品そのものが無いのもですが、商品コードが無い物も多く取扱いの幅が狭いのが難点でした。
商品状態に関しては、今はだいぶマシになったかなで、10年前はヤケ、スレ、破れ、変形、値札つけっぱなし、ノークリーニングの酷い状態のものが良く届いておりました。
これらの商品状態が良いとかになっており、ふざけるなーとなったのが多かったようで、この頃利用していて懲りた人は今も利用してないという人もいるみたいです。
●↑から10年経って・・・
品揃えはだいぶ良くなった気がしますが、これに関しては10年分の新着を除くとどれくらい増えたか?で考えると厳しい面はありますが、昔に比べれば着実に増えました。
商品状態は相変わらずギャンブルではありますが、あまりにも酷い物は減りました。ただヤケに関しては商品状態に含んでないお店が多いのが残念ですが。
●ネット古本屋も閉店多し。
閉店にも二パターンあり
①実店舗は存続させるけど、ネット店舗は閉店(逆パターンも多い)。
②ネット店舗のみ、ネット店舗&実店舗両方とも閉店。
①のパターンは最近ネット店舗を閉店したフルイチオンライン(旧・古本市場)。年に数回利用していたのですが、とにかく物が入ってこずで買う物がなくてなかなか買えずでした。
ネット古本屋だと、まとめて購入すると○○円以上送料無料などの優遇措置が受けられのですが、フルイチで購入する際はこの送料無料ラインを超えが難点の一つでした。
①のパターンは楽天で多い個人経営の古本屋のネット店舗なのですが・・・いろんな意味でズレてる店舗が多く、早期撤退している所が多いです。
大概はネット店舗を閉鎖してマケプレ、ヤフオクに専念しているようですが、個人経営の古本屋はどこかズレているのか評価はイマイチな所が多い気がします。
②に関しては最近ではあまりないですが、昔あったアーカムとかはこのパターンで、ある日突然閉店だった記憶があります。
●送料問題
大手ネット古書店だと大概1500円位購入すると送料無料になります。
最近話題になっていたアマゾン×ヤマトの問題と似た問題があると思いますが買う方からしてみると非常にありがたく、これがあるからこそネット古本屋で購入している面もあります。
大手でなければ送料無料でないパターンも多いのですが、本の場合ちょっと買いこむと送料がかさむのが難点。
ある店舗で30冊弱のセット発見。お値段も市価よりも訳す購入しようかと思ったのですが、セット自体は3千円ぐらいですが、送料は1080円が確定。
実売だと4千円となり、他と比べるとさほど安くなく諦めた・・・というのはよくある話だったりします。
このあたりは今後送料無料がいつまで続くかで変わってきそうですが、完全有料化になったら厳しそうだなあ。