「中野ハジメ/保土ヶ谷最中速派 セブン」
・出版社 小学館・全3巻(B6版)
・出版年 2003年
・掲載誌 ビックコミック・スピリッツ
・入手度 普通
・ジャンル 公道/車 チューニング/車
・おすすめ度 ★☆ 愛車は初代RX-7。
伝説の走り屋目指し下心満載で発進!?片山エータは女のコの走り屋ってカッコイイ~という言葉を、走り屋はヤリ放題!と力いっぱいカン違い!
後先考えずに飛び込んだ店で、一番安いRX-7(SA22C)をゲット、さっそく走り屋を気取ってみるが・・・世の中そんなに甘くねぇ~不順な動機の走り屋1年生、公道に新たな伝説を刻む!
登場車種 RX-7(SA、FC、FD)、スカイラインR30、スカイラインGTR(R34)、インテグラタイプR、セリカXXなど。
片山エータ(21)は、走り屋になればモテると勘違いし車を購入を決意。
良く考えずに購入した車は初代RX-7(SA22)。21年落ちで9万円・・・
車好きな人には説明不要かもですが、「頭文字D」の高橋兄弟が愛車がFC(涼介)、FD(啓介)なので、それ以前の車が主人公の愛車・・・
車漫画の妙なお約束の古い車で最新の高性能車に勝つ・・・なんだろうけどあまりにも古すぎ。
初ドライブでエンジンブローしてしまい
エンジン載せ替え&ツインターボ化・・・
マフラー交換。峠で腕を磨くエータ。
ライバルも多数登場。スカイラインR30(鉄仮面)が渋い。
勘違いした主人公が車はボロだけど腕を磨いて、走り屋のトップを目指す・・・な、ありがちなお話でスタートしたのですが、途中から誰が主人公なんだよ?状態となり終了・・・
そういえばこんな漫画あったなあで、10年ぶりくらいに読み返しました。
00年代は車漫画の連載が多かったけれども、「頭文字D」や「湾岸ミッドナイト」のようなピンな作品に紛れて本作のようなキリな作品も多かった・・・
私見ですが、この頃は講談社(主にヤンマガで連載)の車漫画は名作が多い(駄作も多いけど・・・)のに対し、小学館の車漫画はどこかピントのズレたというか、ブレた車漫画多い気がします。
当時はこういうのもありかな?と当時は思ったりもしましたが、今読むとなるとRX-7が出ている漫画は全部読みたい、車漫画なら何でも読みたいという人以外にはおススメできず。