「佐藤智一・倉科遼/匠三代 深川大家族」
・出版社 小学館・全11巻(B6版)
・出版年 2014年~2015年
・入手度 普通
・ジャンル ドラマ 建築/職業
・おすすめ度 ★★★ 下町人情ドラマ。
東京深川、江戸情緒が今も息づく下町。ここに住む人を幸せにする、親子三代が営む小野寺工務店があります。
今日もまた悩みを抱えた施主たちがこの工務店のドアを叩く・・・
今日もまた悩みを抱えた施主たちがこの工務店のドアを叩く・・・
「匠三代」続編。
深川にある小野寺工務店の3人は匠三代と呼ばれる。
前作からの変更点は4人家族だった小野寺家が6人となり、最終的には9人になります。
このあたりのドラマが見どころの一つで、大家族物語としてのドラマが描かれます。ただし登場人物が増えすぎてちょっとお話がぼやけしまったような気がします。
小野寺工務店の建て替えが描かれます。
前作同様に家に関する様々な事柄が描かれます。
お話は安定しており読みごたえがありますが、ちょっとマンネリかも。
家に関してのお話は前作の方が面白く、本作では小野寺工務店の建て替えという大イベントはありますが、それ以外は淡々とした感が強いです。