「帯ひろ志/ガンプラ甲子園」
・出版社 講談社・全4巻(新書版)
・出版年 1999年~2000年
・入手度 やや難
・ジャンル プラモデル/ホビー コロコロ・ボンボン
・おすすめ度 ★★☆ ガンプラ好きな人に!。
ついにプラモ道を歩みはじめたタクミ。同好の仲間を集めて、プラモクラブ結成!プラモ作りのテクニックもあがり他流試合も受けて立つ!
小学五年生・富良野匠
野球を諦め、夢のガンプラ作りへの道へ踏み出すが・・・
父親に課題を出される。
ガンタンクに気持ちをぶつけて作る匠。
匠の作ったガンタンクに感動する父・・・
匠の作成したガンプラで感動した姿が見開きで描かれるのがパターン。
ガンキャノンにヘビーアームズの腕をつけて重装化したり・・・
パーフェクトターン∀ガンダムが登場。
終盤はガンダムコンテストが開催されるのですが、お子様漫画らしい展開が繰り広げられそのまま終了でした。
ボンボンはプラモ漫画が多く「プラモ狂四朗」~「新・プラモ狂四朗」~「超戦士ガンダム野郎」~「プラモウォーズ」に続くプラモ漫画。
付け加えると全作品ガンプラ愛というかファーストガンダム愛が強いです。
勿論その時代その時代のガンダムが登場しており本作ではターン∀ガンダム、ウイングガンダムも登場するのですがなぜかファーストガンダムが一番多いです。
当時のお子様にとってファーストガンダムってどういう位置付けだったんだろう?と思うばかり。
ファーストガンダムから数多く登場するので今40代の大きなお子様が読んでも楽しめる作品となっておりおススメです。
プラモデル作成自体が年齢層の高い趣味になっており、この作品以降は暫く目立ったプラモ漫画は連載されずでこの時代最後のプラモ漫画でした。