CDは聴くものなのは当たり前なのですが、買っても直ぐに聞かないCDが結構あったりします。
80年代~00年代半ばくらいは聴くために買うでしたが、00年代後半ぐらいから買っておいたCDを聴くになってきました。
90年代後半~00年代はブックオフなど古本屋の全盛期でお店にCDがあふれており100円コーナーでかなり良いものが揃う時代でした。
このあたりは00年代のiPodの登場でCDはもういらないから処分と、音楽に見切りをつけた当時の30代以降の世代がこぞって売却したからかな?と思っております。
あれから10年~15年経った今あふれかっていたCDはもうなくブックオフなどの古本屋の棚は(田舎だと特に)変わらずというか既に死蔵状態。
水の流れと同じで入荷しない、売れないで流れが止まっており腐った棚に・・・そんな中今でも100円台でなんでもCDが買えると思っている人は意外に多かったりします。
話がそれましたが、実店舗での購入に限界(丁度この頃古本屋の閉店ラッシュでした)もあり、通販でCDを購入しはじめたのですが、通販ゆえに諸経費(送料、代引き手数料など)があり、1枚だけ購入という訳にはいかずある程度まとまった枚数を買うようになりました。
お店によってかなり差がありましたが1回で50枚購入し代金は8千円なんて時もありで、異常なくらい1枚単価が安くこの時に一気にCDが増えました。
ただ当然のことながら聞ききれる訳もなく聞きたい物だけ聞いて、残りが不良在庫に・・・でしたがちょうどこのブログを始めた頃にちょっと暇になりこの時に一気に聞いて処理。
処理するとなんだか寂しくなりまた購入・・・で今に至っております。
10年代それも後半に入って思う事は90年代に発売されたCDは比較的入手可能ですが、それ以外特に80年代前半と00年代後半以降にリリースされたCDは入手が難しく今では結構いいお値段になっている物が多いです。
80年代に関しては後にリマスター化されているものは問題ナシですが、リマスター化されず当時出たっきりのものは洋楽邦楽どちらもいいお値段。
90年代に100円台で購入出来た物がプレミアがついているなんてのも珍しくないです。
00年代後半に関しては新しいからというのもですが、売れた数が少なすぎで、中古にも出回らずで、新品買った方がいいというのが増えました。
特に洋楽は輸入盤との値段差が大きいのもあり新譜が売れない、邦盤発売が見送られるパターンが多くあと何年かすると邦盤発売されるCDは再販物がメインになりそうな気がします。
今の時代買えない事はないけど、オークション&マケプレなどで転売の高い物を買うくらいならば将来的に聴くもので安い物は購入してストックしておいたほうがいいかなと思うばかりで、あまりにも転売が多すぎな気がします。
高い割には買取価格はそれほどなので買い切りで考えるとボッタクリに近いものが多いです。
その②へ続きます。