「Glenn Tipton/Edge of the World」
03 The Holy Man
05 Resolution
06 Searching
07 Give Blood
09 Wall Cave In
2006年 2nd
1st「Baptizm of Fire」と同時期に作成されながら未発表となっていた作品。当時レコード会社に音が古すぎるとされお蔵入り。
その後レコード会社に若いミュージシャンとのレコーディングを提案され1stがリリース。
グレン・ティプトン(Vo、G)、コージ・パウエル(Ds)、ジョン・エントウェッスル(B)の3人にドン・エイリー(Key)、ニール・マーレイ(B)がゲスト参加する形で作成。
このアルバムがリリースされた時にはコージ・パウエル、ジョン・エントウェッスルは既に死去しており、この二人に捧いだアルバム。
お蔵入りになった経緯はレコード会社に判断からのようで、今このアルバムを聴くとなんとも勿体ないですが、1996年当時を考えると確かにそう判断されても仕方ないかも。
この2ndをつい最近聞いたのですが20年前に古臭いと言われた音も今聴けば懐かしい音だなあと思うばかり。
ましてコージ・パウエル、ジョン・エントウェッスルのプレイを聞くことが出来るというのはファンにとってはたまらない贈り物だと思います。
ただ1stに同様にグレンの歌はちょっと・・・でこのあたりが改善されていたらもっといいアルバムに仕上がったのでは?と思うばかり。