最近やたらと昔の事を思い出すのですが、内容がもうどうでもいいことのオンパレードでそういえばそんな事、そんな物があったなあなのですが、音楽絡みで思い出したのがCDの型番号。
30代以上であれば話が通じると思いますがそれより若い世代の方にはちょっと判りづらいお話。
ネット通販がいつから始まったのかは正確には判りませんが00年代（中頃？）ぐらいからで、それ以前はCDは街のレコードショップ（死語になっちゃいましたが・・）で買うしかありませんでした。
お店に置いてないCDは取り寄せるしかないのですが、この時にアーチスト名やアルバムタイトル名で注文するのが一般的だと思うのですが型番が判っているのであればこの型番で発注した方が早いというか間違いがない＆覚える量が少ないでした。
普通の人はあんまり気にしない型番ですが、邦盤の場合メーカーごとに（ある程度）決まった型番があります。大概が↑の画像のように○○○○（アルファベット）-○○○○（数字）です。
当時は邦盤しか購入の選択肢がなかった事と、近所のお店は取扱量が少ない事も有り欲しい物は発注するしかなかった時代でした。
そんな事を10年もやっていると馬鹿でも覚える訳で例をあげていくと・・・
・18P2-○○○○はワーナーの廉価盤シリーズForever YOUNG の番号（今は違います）
・25・8P-○○○○はエピック（現SME）レコードで新譜でよく買ってました。
・35DP、32DP、28DP、25DPなどはCBSソニー（現SME）で2ケタの番号は金額で35なら3千5百円
・APCY-○○○○はアポロンでこの頃よく買ってました。
・XRCN-○○○○は今は亡きゼロコーポレーション・・・
・VICPはビクター、KICPはキング、PCCYはポニーキャニオン・・・
30年近く前の事をよくもまあ覚えているもんだなあと感心・・・こんなこと覚えるよりも当時やることがあっただろうにと思うばかりです。
90年代～00年代に入ると聞く音楽の趣向が変わった事とレコード会社の統廃合が進み番号が変わったり発売元が変わったりしました。
そしてネット通販が本格化した事もありこの型番号を覚える事もなくなったハズなのですが、覚えていると意外に検索に役に立つので今の番号も幾つかは覚えております。
一時ドハマリしたスピードメタル/シンフォニックなどを発売するマーキー インコーポレイティドのメインの型番号はMICP-○○○○。
駿河屋は商品ページにこの型番号も記載されておりMICPで検索すれば結構な数がヒットします。
アマゾンでは商品ページには型番号の記載はありませんがMICPで検索可能です。たぶん可視化できないけどどこかに記載があるようです。他のメーカーも同様のようです。
比較的近年まで型番号から検索し色々買っていたのですが流石に近年は輸入盤購入率が高くなり邦盤を型番号で探す事がなくなりました。
何かのお話へ続く予定・・・