「山口陽史/金翼のガルダ~南斗五車星前史~」
・出版社 徳間書店・全1巻
・出版年 2013年
・入手度 容易
・ジャンル アクション
・おすすめ度 ★★ 原案は武論尊・原哲夫。
南斗の歴史に忘却されし男。鳥ガルーダのごとくまばゆく燃える闘志をもって、五車星を動かす者也。ケンシロウと五車星、そしてユリアを結ぶきっかけとなった謎多き南斗の戦士の物語。
現時点でコミック化された最新の外伝作品。謎の戦士ガルダと南斗五車星が描かれた作品なのだが、ガルダって誰?状態で調べてみたら、パチスロ北斗の拳 転生の章に登場したオリジナルキャラクターとの事でした・・・こうなってくると何でもアリだなあ・・・
南斗五車星とユリア以外には、ラオウ、リュウガ、ウイグル、サウザーが作中に登場。ケンシロウは影も形も登場しない珍しい外伝作品。
南斗最後の将の居場所を探す、南斗神鳥拳のガルダ。
ジュウザと闘うガルダ。外伝では出まくりのジュウザですがイマイチカッコよくないような・・・
フドウ、ヒューイ、シュレン、リハクと南斗五車星は全員登場し南斗最後の将を守る。
この作品作中の絵にバラつきが多い気がします。ヘタとかじゃなく丁寧に緻密に描かれたコマがあるかと思えば、妙に雑なコマがあったりします。
特に南斗五車星の面々があまりにも格好良くない&雑な気がするのは、本作では脇役だからなのだろうか?序盤のウイグルやラオウ、南斗最後の将のコマは結構綺麗なコマなのだけど・・・