「高橋のぼる/リーマンギャンブラーマウス」
・出版社 講談社・全4巻
・出版年 2000年~2001年
・入手度 普通
・ジャンル ギャンブル ドラマ
・おすすめ度 ★★★☆ インドまぐろ子・・・。
「暗闇を見ずに帰れば、アンタはただのネズミや!」 女房が離婚を要求してきた夜。カネに執着を感じないエリートサラリーマン・篁は、風変わりな女に導かれ、雑居ビルに隠された賭場へと足を踏み入れる。神なき場所で、ギャンブルネーム「マウス」の、絶頂を目指す旅が始まった!
連載当時あまりの馬鹿馬鹿しさに、途中で読むのをやめてしまったのですが、10ン年ぶりに読んでみると・・・面白く読めました。かなりお馬鹿な漫画ですがカイジシリーズが好きな人におススメな作品かな?
主人公・篁忠則、通称マウス
序盤はカワーダイス
この他にも様々な地下ギャンブルが出てきます。心理戦の要素が強いギャンブルが多く、このあたりはカイジシリーズとにているのですが・・・
本作の一番の違いは、もう一人の主人公というべきこの人・・・
インドまぐろ子・・・女体盛りで登場したのですが、物語が進むにつれて、惚れたマウスの為にさまざまな食材盛りで登場しマウスを助けます。
人間おにぎり・・・コンビニのおにぎり同様作るおにぎりなので、この後・・・
高橋のぼるならではのお馬鹿な作品なのですが、今読むとここまで突き抜けたお馬鹿な作が少ないので新鮮に読めるのではないかと思います。
この作品が連載されていた時には既にカイジシリーズ(この頃は賭博破戒録編)を読んでおり、バッタ物のような本作がイマイチ受け入れにくかったのですが、今読むとカイジとは違った面白さがあり、これはこれでアリだなと思追うばかりでした。