「沖本秀子・東野圭吾/浪花少年探偵団」
・出版社 秋田書店・全1巻(B6版)
・出版年 2003年
・入手度 普通
・ジャンル 推理・探偵 ドラマ
・おすすめ度 ★★ 東野 圭吾の小説を漫画化。
大阪・大路小学校の女教師・竹内しのぶと自らが担任を務める6年5組の田中鉄平と原田郁夫の3人が大阪府警捜査一課の新藤・漆原のコンビを巻き込みながらも、身の回りで起きた事件を解決していく姿を描く。
勝ち気な女教師・竹内しのぶ。
ハイヒールで殴られたのは大阪府警捜査一課刑事・進藤。
受け持ちのクラスの田中鉄平と原田郁夫。
たぶん原作には女教師・竹内しのぶと二人の小学生・田中鉄平と原田郁夫のやりとりも描かれていると思うのですが本作ではページ数の関係からか3人のやりとりはあまり描かれず。
様々な事件に巻き込まれ&首を突っ込むが、持ち前の行動力と推理力で事件を解決していく。
原作の東野圭吾の小説は未読なので比較できずですが、同名小説収録全てのお話を漫画化されており全5話を収録。
1話あたり40P前後で描かれるのですが、お話の展開が早いというかちょっと強引な部分が目立ち、推理の余地がなくただお話が流れているだけなのが惜しいです。
読みやすいけどただそれだけというのが個人的な感想。原作を読んでからだとまた違った感想が出てきそうです。ドラマ化されたようです。
沖本秀子はこの後ペンネームをオキモト・シュウに変更し大ヒットした「神の雫」を描いております。
作品はコンプしているので全作紹介したいと思っております。