「Oingo Boingo/Best O'boingo」
03 Gratitude
04 Skin
06 Not My Slave
07 Stay
08 Sweat
16 Only A Lad
1991年 ベスト PV、①、③、⑦、⑩、⑪
映画音楽家であるダニー・エルフマンがかつて在籍していたバンドで、1979年結成、1981年デビュー、1991年Boingoに改名、1995年に解散。7枚のスタジオアルバムを残しております。
ダニー・エルフマンを知ったのは映画監督ティム・バートンからなのですが、他の映画作品にも数多く関わっており、映画音楽職人的な存在のようで関わった映画のリストを見るとビックリするぐらい多く有名な作品が多いです。
そんなダニー・エルフマンがリーダーとして率いていたバンドなのですが、当時の薄い記憶を掘り起こしてみると奇抜なPVはなんとなく見た物があるのですが、あとはラジオで聞いたくらいなのですが、妙に耳に残る音でまさに摩訶不思議なバンドのイメージでした。
今聴くと古くて新しいというか、80年代~90年代では評価されないだろうなあと思う音作りで、様々な要素が詰め込まれております。
①「バック・トゥ・スクール」挿入歌で映画にも出演し演奏しております。③ダニー・エルフマンのソロ作品。「ビバリー・ヒルズ・コップ」、④「Nightbreed」、⑤「ゴーストバスターズⅡ」、⑥「サムシング・ワイルド」、⑪「ときめきサイエンス」、⑫「TEXAS CHAINSAW MASSACRE 2」、⑬「すてきな片思い」、⑮「Teen Wolf Two」、⑰「初体験リッジモント・ハイ」の挿入歌。映画絡みの曲が多いです。
初期の曲⑦、⑧、⑮で、毒々しく禍々しい妖しさがあり好きな曲。この時期のオリジナルアルバムを聞いてみたいと思うばかりです。
PVは凝ったものが多く、その中でダニー・エルフマンの芝居がかった演技が良いです。
バンドは大所帯だったようです。
このバンドのCDは当時(80年代後半~90年代)発売されたっきりで、リマスターやデラックスエディションなどは皆無・・・また唯一の2枚組のオールタイムベストも入手が難しい状態で、邦盤でも発売されていた本作が一番入手が容易のようです。
ここからは余談です。
バンド名を知ったのは漫画「ジョジョの奇妙な冒険」で、この作品の登場人物は洋楽アーチストの名前もしくはもじったの名前をつけられいる作品で、オインゴボインゴもその例に洩れずでした。
この時点では音を聞いたことがなかった(と思っておりましたがPVは見ていた模様)のですが、近年ジョジョの漫画を買い直し読んでいた時にこのバンドの事が気になったのですがスルー。
今回ようやくベストを購入し聞いてみたらなんでもっと早く聞いておかなかったんだでした。
懐かしのオインゴ・ボインゴ兄弟。