「徳弘正也/ふんどし刑事 ケンちゃんとチャコちゃん」
・出版社 集英社・全2巻 (新書版)
・出版年 1988年~1989年
・入手度 普通
・ジャンル ギャグ 警察
・おすすめ度 ★★☆ お下劣ギャグ。
鼻曲署捜査一課に、警察学校を首席で卒業したという触れ込みで新米刑事がやって来た。
正義と平和のために一生を捧げる覚悟だと宣言する男の名は茶屋四郎。鼻曲署きっての敏腕刑事・剣崎警部に気に入られ、ケンちゃんとチャコちゃんはコンビを組むことになった。
鼻曲署捜査一課に配属された茶屋四朗(通称チャコちゃん)。
チャコちゃんは剣崎警部(通称ケンちゃん)とコンビを組む事となった。
ケンちゃんはホ○だった・・・作中にホ○ネタがこれでもかと出てきます。
ギャグ漫画なのでこんなパクリネタがあったり・・・
お下劣ネタもあるのですが、流石徳弘正也だと思うネタで最高です。
同時期に連載していたジャングルの王者ターちゃんのキャラクターも物語に関係のないゲストキャラとしてちょこちょこ登場しております。
明確な最終回はなくなんとなく打ち切りだったようです。
本作は「ジャングルの王者ターちゃん」と並行してスーパージャンプで連載されており、ターちゃん同様にお下劣ギャグ満載の作品です。
徳弘正也は数巻で終わる作品が多いのですが、面白くなくて終わりというよりもお話とギャグが続かなくなって終了な作品が多く今読んで見ても結構面白い作品が多いです。
正月からくだらね~と笑いながらよんでおりました。徳弘正也作品はリアルタイムで読んでいたこの頃の作品が大好きです。
この時代はなんでもありだったなあと思うばかり。10代の頃あまりのくだらなさと下ネタギャグに悶絶していたのですが、30年近く経った今読んでも悶絶してしまう面白さでした。