「高野雀/低反発リビドー」
・出版社 徳間書店・全1巻(B6版)
・出版年 2015年
・入手度 普通
・ジャンル ラブロマンス
・おすすめ度 ★★☆ 性癖オムニバスストーリー。
わかってくれとは言わないが、わかってくれても構わない 制服性愛、鎖骨フェチ、体臭愛好・・・ 人には自分では普通だと思っていても、意外とアブノーマルな性癖があるもので・・・ どこにでもありそうなアパート・コルダーハイツで繰り広げられる、ありふれた性癖オムニバスストーリー。
この作品は毎話4P(第一話のみ6P)で、1Pに横長のコマ4つで規則的に描かれます。
毎話15コマで描かれているのですが、上手くまとめられていると思います。
405号室は子供が欲しい夫婦。
各部屋の住人のお話が描かれますが、年齢層は若く様々な性癖が描かれます。
夫の言葉フェチを知った妻・・・下ネタですが明るいタッチで描かれております。
女子会でのお話は手フェチ・・・そこから話が進んで・・・
オチが最高なお話。
期待せずに読んだら意外に面白かった作品で、とあるアパートの住人達の性癖が描かれます。ネタ的に下ネタが多いのですが、サラッと言葉で描かれるのでエロではなくどちらかというとギャグの要素が強い作品。
オムニバス形式で毎話4Pでまとめられております。ちょっといた時間に読むと面白いです。
著者の他の作品をチェックうると同人誌出身のようで、この作品から商業誌に移行しているようなので、他作品も読んでみたいと思います。