「すがい優/銀河漂流バイファム」
・出版社 講談社・全2巻(新書版)
・出版年 1984年
・入手度 普通
・ジャンル バイファム/ロボットアニメ コロコロ・ボンボン
・おすすめ度 ★★ 原作・星山博之、神田武幸
植民惑星クレアドが、異星人に攻撃され壊滅状態となる。13人の少年少女達は練習宇宙艦ジェイナスに乗り異星人側の軍の捕虜となった家族を救出するため、戦いながら、敵軍の基地衛星及び母星を目指すが・・・
捕虜となり異星人に連れ去られた肉親を助けるために練習宇宙艦・ジェイナスで異星人の母星を目指す子供達。
主人公・ロディと弟・フレッド。
原作では年上女性に対する淡い恋なども描かれましたが、コミック版では普通の少年。
主な登場人物。この時点ではまだカチュアは登場しておらず。
コミック版も13人登場しますが、作中内での登場する比率はかなり偏っております。
15少年漂流記のSFアニメ版的な作品で子供だけで航海し様々な困難を乗り越えながら成長していく姿が描かれます。
RV(ラウンドバーニアン)・バイファム
当時このプラモデルを良く作った思い出があります。
今とは違いプラモデル制作はポピュラーな趣味だった時代でした。
この作品の敵メカが独特で好きでした。
画像のジャコは偵察用だったかな?足がスプリングのようになっており俊敏な動きをしていたような記憶があります。
敵メカは数多く登場し見どころのひとつとなっております。
ある面最強兵器のパペットファイター。作中でも無敵の強さが発揮されます。
この作品たまにデッサンが狂うことがあり↑のバイファムとネオファムは妙に胴が長く足は短くの日本人体系で描かれカッコよくない・・・
当時TVアニメを見てプラモデルを作ってました。
コミックは1巻は買った記憶があるのですが2巻は記憶になく読んで見たらたぶん買ってない(微妙にどこかで見た記憶あり)ので今回全2巻を堪能しました。
この作品絵がヘタで有名なのですが、お子様向けだし今とは時代が違うので大らかな目で見てあげて欲しいです。今見てネタ的には面白くはありますが・・・
唯一のバイファムの漫画で、よく単行本化されたなあと思うばかりで、この頃の作品で単行本化されてないロボット漫画(マクロス、ザブングル、ガリアンなど)は多く、単行本化されただけでも良しとすべきだと思っております。
流石に32年前ともなると単行本の数も少なくなっており2巻が若干入手が難しいですが、他作品に比べるとまだ入手しやすいです。