「秋本治/こちら葛飾区亀有公園前派出所」
・出版社 集英社・全200巻（新書版） コンビニコミック
・出版年 1977年～2016年
・入手度 普通
・ジャンル ギャグ 刑事物
・おすすめ度 ★★★★ こち亀！。
天才美人弓士・磯鷲早矢が葛飾署に入って、署内は大騒ぎ！婦警の間で弓道ブームが沸き上がり、署の隣接地に弓道場が建ってしまった！それを快く思ってない両津は！？
たまごっちってあったなあ・・・（育て たまごっちの巻）。
記念すべき1000話は102巻収録の古都の走馬灯の巻でした。
実寸して麗子ドールを作るが・・・（（秘）麗子フィギュア発売中!?の巻）。
コンV懐かしい～アダルトなこち亀ファンにはドストライクなネタ（超合金レア物選手権!!の巻）。
クールな中川が・・・下ネタ全開で最高なお話（とってもお茶目な中川くんの巻）。
こちらもお下劣ネタ全開で中川＆麗子が体を張ります（体を張ったアルバイト!!の巻）。
磯鷲早矢登場。麻里愛と両津を取り合う・・・（超婦警・磯鷲早矢登場！の巻）。
飛鷹左京登場。のちに妹の右京も登場（左京の弓）。
1100話は113巻収録の巨大アスレチック大会!!の巻。節目で恒例だった勘吉の子供時代のお話ではなくなりました。
暴走族VS警察の野球の試合に乱入する八沢水吉。好きなお話の一つでモデルは勿論あの方。
（熱闘!!コンサート野球の巻）。
擬宝珠纏登場。この頃の女性新キャラが痩身女性ばかりなのは時世の流れか著者の好みの変化なのか・・・（江戸っ娘・擬宝珠 纏の巻）。
ミレニアム記念に派出所が・・・（トラブルミレニアム!!の巻）。
1200話は125巻に収録の京都ものがたり。
独身寮を出て超神田寿司で修行する事となった両津（擬宝珠一家VS電極一家！の巻）。
この期間もジャンプを読んでいた（ただし買ってはおらずで人様のを読んでました）のですが・・・110巻台あたりからまったく記憶になく、最低でもジャンプで1回、単行本で2回だハズなのに・・・
この期間から読み始めた人やこの期間が面白いと思う人もいると思うのですが、80年代から読んでいたオッサンには厳しい内容が多くなったなあと思うばかり。
自分の周りではこのあたりで脱落していきました・・・まあ置き場所の問題という切実な問題もあったので一概に内容だけの問題ではないと思いますが。
漫画の中でギャグ漫画が一番難しいと思うばかりで、常に面白いギャグを笑わせるネタを描いていくのに無理が出ており時事ネタはともかくとして過去のネタの使いまわしや、安易な新キャラの登場で目先を変えていくのは今までもありましたがこのあたりはそれが露骨すぎな気がします。
やたらと新キャラとして登場する女性キャラ・・・ギャルゲーのような漫画になってしまったこち亀。擬宝珠家での疑似家族物語もアットホームでよいけどやはり両津は独身寮の主であって欲しいと思うのはオールドファンだけなのかも。
次回は126巻～150巻を予定。