「The Woodentops/Wooden Foot Cops on the Highway」
6 Heaven
1988年 2nd PV、③、④
ウッデントップスは80年代の終わり頃に知り1stは聴いた事あったのですが、この2ndは存在を知りつつも手が回らずで30年近く経ちましたが今回ようやく聞くことができました。
邦盤タイトルは「ハイウェイはビート・パニック」。このタイトルは物凄凄く内容をとらえておりナイスな邦題だと思います。
バンド名も変ですがサウンドも変わっておりおもちゃ箱をひっくり返したかのような様々な音が詰め込まれております。
奇妙なサウンドですが妙に気になる不思議なバンド。
音楽的にはどのカテゴリーに分類されるのかは判りませんが、ギターポップ、アコースティク、スカ、ファンク、エスニックなど様々な要素を含んだごった煮のサウンド。
1st、2ndを聞いて思ったのは音的には(邦楽ですが)フリッパーズギターとかに近いのかな?と漠然と浮かびました。
この時代にはこういうユニークなバンドが数多く存在しておりました。この頃は好きなUKアーチストが多くその流れでこのウッデントップスを知ったんだと思うのですが、ただマイナーすぎてこのバンドを知っているという人と巡り合った事はないです・・・
聞いていると30年近く前にこういうアルバムがあったのかあと感心するばかり。③、④がPVなので見てみるといかにも80年代のUK勢のPVが良いです。
このアルバム以降バンドの事は忘れていたのですが、調べてみると2014年に26年ぶりとなるニューアルバムをリリースしておりました。機会があったら聞いてみたいと思います。
邦盤はとっくの昔に廃盤ですが、輸入盤では1st、2nd共に現在も購入出来るようです。