現在CDスリム化作業中に懐かしいCDを発見すると色々な記憶が蘇ってきます。
とあるCDで思い出した事は・・・・
①購入値段
②購入場所(ほぼ店ですが個人間での売り買いもあり)
③購入シチュエーション(どの棚にあったかとか手に取った時)
④購入に至るまでのプロセス(主に広告やレビュー)
⑤買ってから聴いた記憶(CDによりますが、わりと聞いた時の気持ちは覚えてます)
まあ特定の1枚とかならよくある事なのですが、CDを買いはじめてから10年分くらいはこの記憶が少し欠けながらも残っております。
まったくもって無駄な記憶なのですが、よっぽど記憶に深く残っているんだろうなあと思うばかり。
CDを買いはじめてからの10年間は自分は15歳~25歳でしたが、その記憶を別の事に生かせたら今の人生違っていたなあと思うばかりで、この頃は無駄な所に記憶力を使ってました。
欲しくて仕方がなかったから強く記憶に残るのが一番の要因だと思うのですが、店舗で手に取って購入したからというのも大きな理由で、近年購入したCDは記憶に残らずで、せいぜい新品か中古かぐらいの記憶と購入店舗ぐらいで④、⑤はまったく覚えてないです。
買いはじめてからの10年のうちはじめの4年ぐらいは新品のみでしたが、それ以降は中古店で安く買う事を覚え、より多く買うようになりました。
中古に関してはできれば新品で買える物は買うべきと思っていた時期もありましたが、安く聞きたいというよりより多く聞きたい気持ちが強くお値打ち品は中古で買うようになりました。
CDに対する記憶力は新品より中古で、①新品は値段はほぼ定価で記憶に残らず、②、③買うお店もその時の利便性で購入。ただ④だけは中古以上に記憶に残っており、広告を見て発売まで待ちきれなく何回も広告を見た記憶が残っております。
中古CDは新品との大きな違いは店に行くまでの期待感で、聞きたかったあのCDが安い値段であるかも?なんてことを考えながらお店に通ってました。
この頃は中古店(古本屋)が多かった事、そして何よりも商品の入れ替わりがありました。それゆえに目が離せずでした。
資金的には余裕が無かった頃なので見て欲しい物があれば買うなんてのは出来ずで、A店を見てB店を見て更にC店を見たらA店のCDが一番良かったから戻って買いに行ったなんてのもあったなあなんてのもありました。
ただ記憶にあるほぼすべてのお店が既に記憶の中だけにしかなく、最盛期(90年代中頃~00年代中頃)には市内で中古CDを取り扱っている店舗が20店舗近くあったのですが、現在も残っているのは僅か1店舗(それ以降に開店した店舗もあります)しかないです・・・
そんな事を思い出しながら作業しているので入れ替えは進まずでようやく40枚入れ替え。残り60枚頑張って入れ替えたいと思います。