「村生ミオ/うらこい。」
・出版社 集英社・全2巻(B6版)
・出版年 2005年~2006年
・入手度 普通
・ジャンル ラブロマンス ドラマ
・おすすめ度 ★★ 運命の恋の行方。
久保田周平は映画を愛する宣伝マン。ある夜涙にくれる美女と出会う。彼女は、その日に亡くなった友人の妻・川原夏美だった・・・運命の恋の行方は・・・
映画配給会社に勤めるサラリーマン・久保田周平
ある夜、美女と映画のような劇的な出会いをするが・・・
その女性は死んだ大学時代の仲間・川原の妻・夏美だった。
川原からの手紙を手渡される・・・この手紙によって人生が変わっていく。
惹かれあう二人は・・・大人のラブストリー。
著者にしては珍しくギャグとサスペンスの要素がなく純粋なラブストリーなのですが、描かれているのが既婚者と未亡人しかも友人の妻という時点でラブもあったもんじゃないと思うばかり・・・というか都合がよすぎ。ただ主人公の妻も・・・なのでありなのかな?
久々に読んだのですが、まったく印象に残っておらずでした。こういう作品もありだと思うのですが村生ミオらしさがちょっと足らない?作品かなと思います。
2巻巻末に、うらこい第2章・仮面夫婦を収録。こちらはタイトルはうらこいですが本編とは全く関係のない短編です。